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​有機肥料とは

Hands in the Soil

大切なのは【生きた土】

化学肥料は即効性に優れていますが、肥沃な土壌をつくりだすミミズなど小動物や微生物の棲む「生きた土」が損なわれ、「土が死んでしまう」害が出てきます。
土の構造が破壊されて、保水性も柔らかさも失われ、それにより土壌成分のアンバランスを招きやすく、塩類濃度障害(塩害)、土壌浸食、酸性化を引き起こすことになります。
そして、作物がうまく育たなくなり、病気や害虫の発生を起こしやすくなる為に、農薬の使用を促進します。
その繰り返しで、ますます土壌が死んでしまうのです。


大切なのは、土に生息する微生物や小動物です。細菌・放線菌・糸状菌・窒素固定菌などの土壌微生物やミミズなどの小動物には、病原菌を抑え込み、空気中の窒素を固定し、作物に栄養を与えます。
そして根に共生し栄養の橋渡しをして、土壌中の有機物を分解することで作物に栄養を与えるのです。
作物の病原菌を食べ、土を耕す効果もあります。

良い畑の土は、まさに「微生物の塊」なのです。土壌は生きて呼吸をしています。

良い堆肥の入った土は微生物や小動物が、土を単なる砂粒(単粒構造)ではなく「団粒構造」にして、水はけも水もちも良く、養分供給力もあり、通気性のあるふかふかの土にするのです。
みのわ農園株式会社では、安全な作物は安心できる肥料から!を第一に考えて製造しています。

Radishes

化学肥料から有機肥料へ!

【化学肥料の特徴】
・水に良く溶けるため植物への吸収は、早く効果的ですが、量を間違えると肥料やけをおこします。
・水に溶けやすい為、地下水・湖沼に溶出します。吸収は約30%だけ!
・バクテリアは増殖できませんから土は痩せ地力が弱まります。
・微量栄養素を殆ど含んでいません。

【有機肥料の特徴】
◯ 微生物と根の先端から出る根酸により分解され吸収される為、殆ど害がありません。
◯ 地中に混入した場合、水に溶けにくく、飲料水・湖沼への溶出が殆どありません。
◯ 有機質をエサにバクテリアが増殖し、力のある生きた土を作ります。
◯ 天然の微量要素を含んでいます。

Black Soil

みのわ農園固形有機肥料の特徴

■ 当社独自の固形化技術により有効成分全てが土壌中でゆっくり分解され、安定した施肥が出来ます。(長期間の栄養供給)

■ 有機質リン酸は土壌と結合し環境(河川・地下水など)に溶出することが無く重要課題となっている環境汚染の心配がありません(環境保護)

■ 分解が進行する中で微生物の増殖と活動が促進され、土壌が活性化されます。(土壌改良効果)

■ 高温・高圧により有機肥料特有の悪臭を飛ばしているので、室内やベランダでも使用できます。

■ 土の中に簡単に埋め込むことが出来ます。(作業が簡単で清潔)

​有機肥料は、楽天、Amazonにてネットでも販売しております。詳しくは下記リンクから。

有機肥料とは: サービス
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